
横浜夢座とは
横浜夢座は、舞台女優五大路子の「横浜発の演劇を発信」という夢からスタートしました。横浜・神奈川から日本、そして世界へと羽ばたくエンターテイメントの創造や支援といった活動を通じて、その魅力を広く発信することで、地域に人を惹きつけ、横浜・神奈川発のエンターテイメントの振興と地域の活性化を図ることを目的としています。活動趣旨
横浜に関わりのある歴史・人物を掘り起こし、有名無名を問わずこの街に生きる人たちの喜び悲しみを描いて、命の尊さを伝える演劇を創ります。地域の人々(個人・企業・自治体)そしてマスコミメディアの方々のご協力により、演劇活動を通して、世代を超えて人々の心の交流・地域間の演劇交流、芸術文化の発信と発展に努めております。
事業内容
まず第一に横浜から世界へ文化芸術を発信すること。これは夢座の創設以来の目標でもあり、今後は横浜生まれのいろいろな分野、若いアーティストたちへの創作活動・発信への支援、サポートも行って参ります。そして、これまで横浜夢座が築きあげてきたオリジナルの演劇、五大路子のライフワークである「横浜ローザ」をさらに横浜の地域に根付く芸術文化として創りあげていきます。これらを「演創事業」といたしました。第二に次世代の育成。横浜の歴史・文化を若い世代に伝えること。本物の舞台を観てもらうことはもちろん、小中学校への出前公演、大学生向けの講演、一般の方々へのセミナーなど、今まで夢座が少しずつ積み上げ、行ってきた活動を更に大きく展開し、夢を育むお手伝いをしたい。私たちはこれを「夢育事業」と名付け活動して参ります。
「真昼の夕焼け」の公演などはこれまでの「夢育事業」にあたる活動から発展し、「演創事業」の代表作として公演しております。これからもかつて横浜にあった戦争や、その時代を生き抜いた方々の魂の言葉を子どもたちに伝えたいと考えております。
第三に、たくさんの方々と交流すること。異なった年代、多様な考え方、様々な方々と意見を交換することで、<新しい夢>が生まれ育つことを期待します。多くの船が行きかう横浜の港のように、たくさんの夢を受け入れ、発信してゆく夢座でありたいと願っております。
横浜夢座の新たな航海のために、どうぞ皆様のお力をお貸しください。